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飛鳥Ⅱの感染症対策レポート。安心して過ごせるニューノーマルの船旅をご紹介

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新型コロナウイルスの流行により長い間運航を停止していた飛鳥Ⅱが、2020年11月、万全の対策を整え運航を再開します。「ようやくこの日がきた」と感じている方も多いのではないでしょうか。今回は船内が新たな生活様式に合わせ船内がどのように変化したか、そして安全に船旅を楽しめる理由をご紹介します。

1.乗船者は全て、事前のPCR検査が必須

飛鳥Ⅱの船旅を楽しむためには、乗船の約1週間前にPCR検査を受ける必要があります。郵送で行われる検査で、特に痛みを伴うものでもなく唾液を検査機関に送るだけなので簡単です。検査の手順も丁寧な説明書がキットに同封されているので迷うことはそこまでないはず。
一般的な店舗や宿泊施設で多く行われている検温だけでは無症状の感染者や発症前の感染者を見逃してしまうことがありますが、精度の高いPCR検査を行えば無症状感染者もスクリーニングできる可能性が高いためより安心して乗船することができます。
もちろん、乗船前の検温や体調チェックも行い万全の対策が取られています。

2.船内の各施設に入る前に、検温と消毒

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船内に入るとあらゆる場所に手指の消毒用アルコールが設置されていることに気づきます。ダイニングやパームコート、リドグリルなど食事や飲み物を楽しむ場所はもちろんのこと、シアターやショップなどの前にも検温と消毒のセットが設置。顔を近づけて肌の表面温度を測る体温計にはルームキーをかざす場所があり、常に乗船者の体温が正常かどうかをモニタリングすることができています。

3.気になる食事やカフェは?

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船旅の大きな楽しみである食事やお茶の時間はどうなっているのでしょうか?パームコートやビスタラウンジなどを訪れると、着席可能な客席の間隔は2メートル確保され、十分なソーシャルディスタンスが取れるように工夫がされています。
また飲食施設において、同じテーブルに座って楽しむことができるのは同じ部屋の相手のみ。一人で一部屋を使用している場合は贅沢に1テーブルを独占することができます。ダイニングではアクリル板のパーテーションがしっかり設置されているので、他のテーブルが気になることもありません。

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改装されたリドガーデンでは海に向かって座ることができるテーブルが多く用意されており、海を眺めながら食事を楽しむ時間はとても優雅なものです。船内で友人と同じ席でにぎやかに、ということはしばらくできませんが、その分少人数でゆったりと海を眺めて過ごす時間を楽しむことができます。
長い休業期間を経て、よりクオリティが上がった飛鳥Ⅱの料理も、いつも以上にじっくり味わうことができることは間違いありません。食後はバーでカクテルを傾けるのも贅沢です。

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ビストロでは店内で飲み物を楽しむ以外に、テイクアウトしてキャビンでゆっくり味わうことも可能になりました。バルコニーで海を眺めながら美味しいコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

4.エンタテインメントやカジノも楽しめる

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ショーや船内イベントも、十分な対策を取った上で今までと同じように実施されます。ギャラクシーラウンジでのショーは飛鳥Ⅱの夜の楽しみの一つですが、席の間隔がしっかり取られておりゆったりと自分のスペースを保って鑑賞することが可能です。ステージと客席との間に十分な距離が保たれている他、エンタテイナーのマイクには飛沫防止のカバーが付けられているので、より安心です。
カジノもテーブルにしっかりアクリル板が取り付けられているので安心。コインやチップも定期的に全て消毒が行われています。スロットゲームの台には使い捨てタイプの消毒用アルコール綿が置かれているので、遊ぶ前後に使いましょう。

5.船内はマスク必須。オリジナルマスクはお土産にも

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すでに日常に定着しつつありますが、船内では自室にいるときと食事、入浴時以外はマスクが必須。でも、そのマスクも飛鳥オリジナルデザインであれば付けるのが楽しくなるかもしれません。オリジナルマスク以外にも、マスクを外す際に使うマスクケースや使用済のマスクを入れて捨てる袋など、マスク周りも心遣いが行き届いています。

6.クルーの感染症対策も万全

多くの乗客に接するクルーの感染症対策も万全です。定期的なPCR検査のほか、飲食施設でのサービス時はマスクとフェイスガードでダブルのガードを行っています。とはいえ、ホスピタリティは変わることなくサービス時の笑顔も以前と同じ。

友人と船内で食事をすることができなかったり、ダンスを楽しむことができなかったりと少し不自由な部分もありますが、その分パーソナルスペースがゆったりと取られていたり料理をじっくり味わうことができたりと良い部分もある新しい様式の飛鳥Ⅱの旅。
これだけ完璧な対策が取られていれば、安心してクルーズを楽しむことができるのではないでしょうか。ルームサービスやテイクアウトを利用してバルコニー客室でゆったりくつろぐ船旅も良いものです。以前のスタイルに戻る前に、今だけの貴重な船旅を楽しむことができるとも言えるかもしれません。

※感染症対策の内容については現時点のもので、今後変更になる場合がございます。